Androidスマホというと、内部ストレージが容量少なく、その分外部SDカードなどにデータを移しながら使う場合が多く不便なので、SDカードも内部ストレージ扱いにする方法。
Androidの問題点
Androidスマホには本体のストレージが少ないものが多く、本体容量がひっ迫すると、外部SDメモリカードにデータを移す等で、本体の内部ストレージの空きを確保する必要が出てくる。
この作業は手間であるが、通常では、外部SDメモリカードに直接データを保存しながら使うこともできず、なかなか解消できない手間であった。
※またアプリのデータ等では、外部ストレージに移した瞬間から使えなくなるものも多く、その場合、本体のストレージがいっぱいになると、常時使用できないアプリも多発するという現象に。
本体のストレージが少ない、公式でも、外部SDメモリカードをご利用くださいなどと言っている。
でもSDメモリカードではアプリが動かない。
こんなひどい話がまかり通ってしまっています。
スマホやタブレットの記憶容量不足はこれで解消!Buffaloポータブルハードディスク(レビュー1/2)
Android6から改善
Android 6.0 MarshmallowでSDカードを内部ストレージとして使う方法と注意点 | orefolder.net
これまでの問題点を解消すべく、SDメモリカードを差すと、OSの機能で、外部メディアを内部ストレージとして振舞うように指定することが可能になりました。
※ただし、機種によりこの機能が切られているものもあり
SDカードのフォーマットが指示され、その指定通り進めていくと・・・
無事にSDカードを内部ストレージ扱いにすることに成功します。
※表示上は別ストレージのようですが、使用中のGB表示数も、合計のサイズも、ちゃんと内部ストレージとSDカードの合計となっています。
ちょっと表記がおかしくて(日本語訳が下手?)とにかく合計〇〇GBとなっているところが合算値になっていれば成功です。
SDカードを内部ストレージ扱いできる設定が無い機種の場合
京セラの最新Androidスマホ、DIGNO E 503KCなどは、SDカードを差し込めるものの、Android6の特徴である、SDカードを内部ストレージとして扱う設定ができません。
ワイモバイルDIGNO E 503KCは人気機種になる!・ケース・口コミ・評価まとめ【京セラ製・防水防塵・耐衝撃スマホ】Y!mobile - シムフリーマニア
その場合、以下手順により、外部メディアをまるで内部ストレージのように動作するように設定することができます。
※内部の機能を変更する操作があるため、自信のある人のみ作業推奨です
Android ADB Shellを使用できるように
Android ADB Shell を使うためには(USB接続含む) | IT Memo
ADBコマンドを使えるようにする-Java(JDK)とAndroid SDKのインストールと導入 | orefolder.net
Android6開発者向けオプション表示方法
ここの作業で、どうしてもAndroid側で開発者権限でないと操作できない設定をいじるため、こちらの方法で、開発者向けオプションを表示するように。
Android 6.0で開発者向けオプションを表示させる方法 – Android 6.0 Marshmallowの使い方 ≫ 使い方・方法まとめサイト - usedoor
Androidの各種ドライバのインストール(ADB,Bootloader,Recovery) | AndMem
同様に、パソコン側でも、接続用のデバイスドライバ設定が必要。
Android 6.0 MarshmallowなXperia Z5シリーズでSDカードを内部ストレージとして使用する方法 – でこにく
うまくいくと、SDカードの容量部分に、外部メモリカードの表記が無くなり、内部ストレージと同列に扱われるようになったことがわかります。
Android でメモリーカードを内部ストレージとしてフォーマットする方法と利点
参考:Android(アンドロイド)とは
そもそものスマートフォンなどのOSに使われているAndroidとはなんぞ?というところの解説です。
Android(アンドロイド)は、Googleによってスマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末を主なターゲットとして開発されたプラットフォームである。カスタマイズ版Linuxカーネル、ライブラリやフレームワークその他のミドルウェア、ART仮想マシン、主要なアプリケーションからなるソフトウェアスタック(集合)パッケージで構成されている。
2015年現在、スマートフォン用のオペレーティングシステム (OS) としては、世界シェア1位である。
無償で誰にでも提供されるオープンソースであり、Apache v2ライセンスで配布される。2008年10月からは対応する携帯電話が多数販売されている。
Androidのロゴには緑色のロボットのキャラクターが使われている。このキャラクターには正式名称はなく、ユーザーによって様々な名前で呼ばれており、日本では「ドロイド君」と称されることが多い。
Android Beginners Guide: The Basics