食べてよし☆育ててよし☆の便利野菜の豆苗のご紹介

味よし、食感よしで近年急激に販路を伸ばしている野菜「豆苗」。簡単に育てられ、栄養価も豊富なことに加え、食べた後、家庭でもさらに育てられるとあって、ご家庭で人気に品です。

豆苗（とうみょう）とは

豆苗（とうみょう、ドウミャオ）はエンドウの若菜。元々は大きく成長したエンドウの若い葉と茎を摘んだもので、中華料理の高級食材だったが、最近は主に豆から発芽させた幼い状態のエンドウが根付き、またはカットされて販売されている。

炒め物やスープ、鍋物など加熱料理に使われる。ほのかなエンドウ豆の香りと甘味があり、シャキシャキとした食感が特長。アクが少ないため、下ゆで等の必要はなく、そのまま炒め料理に使ったり、電子レンジで加熱しておひたしなどにも使える。ネット上には生でも食べられるという情報が多いが、豆類の多くは茎・葉・莢・種子のいずれにもレクチンという毒を含んでいることから全般的に生食すべきでない。

食べ終わったあと、通常根より上をカットして調理しますので、根の近くが残り、これをまた水にひたしておくと、にょきにょきと新芽が成長してきて、再度豆苗が食べられるため、コスパがよい、と人気のお野菜です。

村上農園｢豆苗｣CM・売れてる編　『のび〜るのびるのびる豆苗♪』

栄養

豆苗は、β-カロテンを100g当たり4700μgと豊富に含む。これはホウレンソウ100g当たりのβ-カロテン量4200μgの約1.119倍に相当する。その他にもビタミンEやビタミンK、葉酸やビタミンCも豊富で、β-カロテンを含めたこれらの栄養成分は一般的な緑色葉物野菜（ホウレンソウ、小松菜、春菊、ニラ）の含有量を上回る。

栄養豊富として代表的な緑黄色野菜のほうれん草と比較してもこの通り！！
すばらしい栄養価です。

豆苗（とうみょう、トウミョウ）の栄養価と効用：旬の野菜百科

最強の栄養バランス野菜豆苗