雪の無い、もしくはあまり降らない地域ではわからないが知ると驚くような雪国のあるある集です。
雪国(ゆきぐに)とは
雪国とは、そういった国、決まった県があるわけではないですが、主に冬場に道路が埋まり、交通網が寸断されるレベルで雪の降る地域、豪雪地帯のことをそう呼んでいます。
出典 amanaimages.com
日本の場合、東北地方以北はほぼ秋の終わりから春の始め頃恐ろしい量の雪に見舞われ、ほぼ全県が雪国と言われています。
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雪国あるあるの数々
屋根の雪おろしが最優先
都会では信じられませんが、屋根の雪を甘く見ると、建物は雪の重みで容易につぶされてしまいます。そのため、何を置いてもまずは屋根の雪おろしから。
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油断すると、雪の重みで屋根がつぶれ倒壊した建物の事例が数々。
雪は身長ほども積もる
あまり雪の降らない地域や都会ですぐに雪かきや車の影響で積もらない場所では気づきませんが、ひたすら雪が降る続け、雪が強すぎる場所では、まさかの身長くらい雪が積もってしまうこともザラです。
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そんなに積もる前に雪かきすれば、と思われることもあるかと思いますが、広すぎる土地ではそれも難しく、さらに強い雪が降っている最中は危険でそんな作業すらできないのが現状です。
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豪雪のJR飯山線 降雪を蹴散らしながらの走行
結果二階から出入り
雪が身長ほども積もり、さらに屋根の雪おろし優先としていると、一階が埋まってしまうことも多々。そのような場合、一階が埋まるほどの雪をどかす場所もなく、あきらめて二階の窓から出入りするようなこともあります。
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豪雪地帯ではそれが当たり前になっていることも。
豪雪地では二階から出入りするをやってみた
豪雪地では二階から出入りするをやってみた 2
油断すると車も埋まる
一階が埋まるほどの地域ならば、当然車も、周りや上の雪を頻繁にどかしていないと・・・埋まることになります。
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ワイパー上げ忘れが地獄
上記ほどでなく、車がギリ埋まらずに喜んでいても、夜の前などにワイパーを上げておかないと・・・凍り付いてフロントガラスともども見えなくなります。
※雪国の雪はさらさらしているので、ワイパーさえ上げておけばフロントガラスの雪は比較的おろしやすい
雪が降っても傘をささない
サラサラした雪が多いために、建物の中や軒下に入ったら、払うことで意外と簡単に雪が落ち、むしろ傘をさす方が雪が降り積もって面倒というほど。
参考
JR奥羽本線 豪雪(横手→柳田) 列車がこの後に進めなくなる。