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ロシアで人気の絶品脂身グルメのサーロ

ロシアの郷土料理の一種で、豚の脂身の塩漬けであるサーロの紹介です。


サーロとは



サーロ(ウクライナ語:сало / salo)は、ウクライナ料理で供される、豚の脂身の塩漬けである。「白豚脂」と意訳される。食用油脂のラードと異なり、未精製で食される。ボルシチとヴァレーヌィクと並んで、ウクライナの代表的な伝統料理である。
サーロとは体内脂肪のことである。
サーロという単語はスラブのSADLOに由来している。その語幹「SAD」はSADIT`SYA(座る、つく)のと同じで、つまり、SADLOというのは「肉に付いているもの」という意味になる。時代が流れ、Dが抜けてSALOになった。スロバキア語では今でもSADLOという。



脂肪源として古来より重視された。農家や、戦争に出かけるウクライナ・コサックはいつもサーロを保存食として持参していたという。
18世紀初めのヘーチマン国家における忠心隊の1 日分の糧食にはサーロの割合が30.8 %を占めており、ウクライナの食文化におけるサーロの重要度を物語っている。ウクライナ人のサーロへのこだわりは、東欧諸国においてしばしば笑いのネタにされており、ウクライナ人を「サーロ食い」と呼ぶこともある。
出典 recipe.rakuten.co.jp



ウクライナ人の食生活では、以前はサーロはパンとならぶ主食の1つであったが、生活様式の変化と、現代の人々の間に広まった低カロリー志向から、前菜的な役割のみ担うようになった。
出典 recipe.rakuten.co.jp


ベラルーシとロシアでは「サーラ」。ポーランドでは「スウォニーナ」、南スラヴ諸国では「スラニーナ」と呼ばれている。

ロシア語では、塩漬けかスモークした豚のサーロは「SHPIK」、サーロを小さく切って焼いたものは「SHKVARKI」、肉の入ったサーロは「GRUDINKA」(ベーコンに相当)、サーロを溶かしたものは「SMALETS」(調理用油)と呼び分けられる。
出典 サーロ - Wikipedia



イノシシのサーロ(ウクライナ料理)試食


おいしく珍しいサーロ
















サーロ動画



猟師メシ 猪の脂身でサーロ(ウクライナ料理)を作ってみた



68日目。豚の塩漬け保存食の出来栄え。