食費すらもことかく家庭があふれかえるこの国民総貧困時代と言っても過言でない現代で、貴重な食費もかからず採取、食用できる野草の情報をまとめ、少しでも生活の足しにしてもらうまとめです。
野草
野草とは、そこらの地面にただ生えている草花を指し、作物などでない雑草などの総称です。
基本的に商業作物などのように価値がなく、ほぼ雑草と同義で扱われることがほとんどです。
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そこらの公園の原っぱや、川原の土手を探すだけでも、意外なほど食べられる野草というのはあるものです。
このまとめではそんな食べられる野草を、調理方法つきでご紹介。
こちらのまとめの情報が、日々の食事の足しになりますように。
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山菜野草料理
食べられる野草(1月~3月)冬
ドクダミ
ドクダミ(蕺草、学名:Houttuynia cordata)はドクダミ科ドクダミ属の多年草。 別名、ドクダメ(毒溜め)、ギョセイソウ(魚腥草)、ジゴクソバ(地獄蕎麦)。
加熱することで臭気が和らぐことから、日本では山菜として天ぷらなどにして賞味されることがある。
ドクダミ茶
薬効成分が強いため、乾燥させてお茶に。
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天ぷら
揚げてしまえば、独特の臭気はやわらぐため、食べやすいです。
サクサクとした歯ごたえに☆
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にゃごにゃの野草山菜料理 -ドクダミ地下茎の甘辛煮-
クレソン
オランダガラシ(和蘭芥子)は水中または湿地に生育するアブラナ科の多年草。クレソン(フランス語:Cresson)ともいう。または、クレス(cress)ともいう。日本ではクレソン、として一般的ですね。
繁殖力が強く、汚水でも育つので、日本でも川辺や、水の汚い側溝などでも野生化、繁殖していて、容易に収穫できる野草です。
※食用ならある程度収穫場所は考えた方がよいですが。
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おひたし
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肉料理の付け合せにも
レストランなどでよく見かけますが、クレソンに脂質の吸収の抑制効果があるとのことで、肉料理で一緒に供されることが多いです。
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【料理】無料で高級食材クレソンをゲットする
オオバコ
オオバコとはオオバコ科オオバコ属の多年草。車前草ともいう。
せき、痰、利尿、視力向上、蓄膿症、胃がんなどへの薬効も期待される。
オオバコ 野草
タンポポ
セイヨウタンポポの葉は古くからヨーロッパや中東で食用に供されており、多少の苦味があるがサラダなどにする。
アメリカ合衆国の一部では、花弁を自家製醸造酒(タンポポワイン)の原料として用いる。
たんぽぽのレシピ 106品 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが192万品
世間でもたんぽぽ料理は定着しているのかクックパッドでもこれほど情報が集まっています。
たんぽぽの天ぷら 【貧乏飯】
イヌビユ
イヌビユ(犬莧、学名: Amaranthus blitum)はヒユ科ヒユ属の一年草。畑、果樹園、空地、道端などで、夏期に生育する雑草。地域によっては、ノビユ、クサケトギ、ヒョー、キチガイ、ヤブドロボウ、オコリ、フシダガ、ヒエ、フユナ、ヨバイグサと呼ばれる。
アクはほとんどないので軽くゆでて水にさらし、おひたしやあえ物に。
成長しすぎたイヌビユは固くてだめ、食用にするなら若い芽や葉、茎を。
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ヨモギ
日本全国いたるところに自生し、地下茎はやや横に這い、集団を作る。茎は立ち上がり、やや木質化する。葉は大きく裂け、裏面には白い毛を密生する。夏から秋にかけ、茎を高く伸ばし、目立たない花を咲かせる。
特有の香りがあり、春につんだ新芽を茹で、おひたしや汁物の具、また草餅(蓬餅)にして食べる。また、天ぷらにして食べることもできる。
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絶大な効能が期待できるのに、野草としても簡単に収穫できるのがよい。
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よもぎ餅
カキドオシ
カキドオシ(垣通し)とは、シソ科の植物の1種。
葉は揉むと強い香りがある。
全草を乾燥したものは和種・連銭草(れんせんそう)中国種・金銭草という名で生薬にされ、子供の癇の虫に効くとされる。このことからカントリソウの別名がある。
【富山散策】 春の野草 「カキドオシ」
ツクシ
フライパンで作る「つくしの佃煮」【自然の恵みを味わう】
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