従来餃子のタレくらいにしか使われていなかったラー油が、各社が直接ごはんにかける調味料として食べるラー油という種類を出して以降、脚光を浴びています。
食べるラー油とは
ラー油(辣油、ラーゆ)とは唐辛子などの香辛料を植物油の中で加熱して辛味成分を抽出した調味料である。「辣」とは熱を伴う辛さのこと。
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中国料理・四川料理(特に麻婆豆腐や担担麺など)の調味料、薬味として用いられる。
山椒・葱・生姜・にんにく・唐辛子数種を、高温の食用油(一部ごま油)に通して作られる。ザルのようなもので一瞬で行われるため、苦味が出ることはない。
かつては香辛料として、餃子のタレや、一部料理の辛味づけのために使われているだけでした。
それが桃屋から「辛そうで辛くない少し辛いラー油」という商品がごはんに直接かけたりするふりかけ的要素の調味料として発売され、品切れ続出するほど人気になると、各社辛さを抑え、具を豊富にした、振りかける食べるラー油を続々発売してきました。
市販の食べるラー油
桃屋
人気の走りの始まりとも言われる、桃屋製の、辛そうで辛くない少し辛いラー油。香ばしいフライドガーリックとフライドオニオンをたっぷり加え、そのまま食べる事もできる、旨さと食感を楽しむラー油。
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その後も食べるラー油人気から、各社新製品を開発し、進化してきました。
各社からおいしいこういった具入りラー油は続々登場中です。
自家製
これほど食べるラー油人気も出てきますと、さらに市販のおいしいラー油に続いて、家庭の味を楽しみたくなり、自家製ラー油を作る家も増えてきました。
ここでは自作レシピなども
家庭で作る場合は、ごま油に唐辛子を主体にした各種香辛料を入れてゆっくり軽く加熱する。手軽で失敗が少ない方法としては七味唐辛子をゆっくり加熱してある程度の温度になったら火を止め、余熱でゆっくり辛味を抽出させる方法がある。唐辛子は種を入れると辛味が強くなり、また加熱しすぎると苦味が出るので注意する。
簡単なのは、下記材料をすべて鍋に入れて火にかけて、低温でじっくりと材料の香り、唐辛子の辛さを抽出するのがよいです。
完成後、冷えたら好みの味付け、塩や醤油、砂糖などで、ごはんにかける調味料としての味付けもすれば、あとはいつでも楽しめます。
食べるラー油(具入りラー油)の作り方 - レシピ03
食べるラー油の作り方
材料
ごま油
まずベースとなる油は香り高いごま油を使います。
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刻みたまねぎ
シャリシャリと食感が残る程度の粗さに刻み、のちにフライドガーリックとして具の一部になります。
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長ネギ
長ネギも粗くみじん切りにしておきます。焦がし葱はいい風味と味が出ます。
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にんにく
チューブ等のおろしにんにくでもいいですけど、香りを立たせるためにもその場でみじん切りにして、後に食感も楽しむのがいいです。
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刻みショウガ
こちらもチューブのおろしショウガより、包丁で刻んで叩いて作るのがオススメです。
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砕いたピーナッツ
ナッツ類は炒めると大変香り高く、また完成時によい食感になりますので、ピーナッツ、もしくはカシューナッツ等を入れることをオススメします。
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唐辛子(さやのまま)
辛みの元となる唐辛子です。さやのまま乾燥させたものは香りの強化と辛さの元に
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唐辛子(粉末)
主に辛さを出すために、さやのままの唐辛子と、粉末、併用するのがよいです。
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ゴマ
油にゴマ油を使いますが、さらに香りを立たせるためにゴマを入れることも。
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食べるラー油の作り方(子供用と大人用)千
料理に利用
冷奴
絶品の薬味になります。
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