みんな大好き牛乳の種類

家庭で飲まれる飲料の代表格の牛乳の、知られざるバリエーションの数々をご紹介。

牛乳（ぎゅうにゅう）とは

牛乳（ぎゅうにゅう、英: milk）とは、ウシの乳汁である。ただし、牛乳と一口に言っても、生乳を指す場合や、これを原料として脂肪分増減したものや、乳糖を分解したものも含める場合もある。

さらに人によっては、様々な食品を混ぜて作った嗜好飲料（いわゆるコーヒー牛乳、イチゴ牛乳、フルーツ牛乳、レモン牛乳など）を言うこともある。なお、牛乳はしばしば脱脂粉乳、バター、生クリーム、チーズ、ヨーグルト、アイスクリームなどに加工される。

meiji 明治おいしい牛乳「Mr おいしい牛乳牧場ドア」

タンパク質、カルシウム、脂肪、必須アミノ酸などの栄養成分がバランス良く豊富に含まれる。特に、アミノ酸スコアは100である。
牛乳にビタミンCがほとんど含まれていないのは、子牛が自らビタミンCを合成できるので摂取する必要がないためである。

食物としての乳の利用は、動物の家畜化とともに始まった。ウシの乳が飲料として最初に利用されたのは中東においてである。ヤギ、ヒツジが家畜化されたのも、紀元前9000年 - 紀元前8000年頃の中東であった。

無脂乳固形分8.0%以上、乳脂肪分3.0%以上（市販されている製品では、無脂乳固形分8.3%以上、乳脂肪分3.5%以上としているものがほとんどである）。

【CM】明治おいしい牛乳そこまで！

様々な牛乳

スーパーなどの牛乳コーナーには多様な牛乳、そして乳製品などと書かれた商品が並んでいますが、厳密な違いはなかなかわからないもの。
こちらで、牛乳にはどのような種類があるのか紹介していきます。

おいしい牛乳

低温殺菌牛乳

低温殺菌牛乳（ていおんさっきんぎゅうにゅう）とは、牛乳のうち、低温殺菌処理をしたものである。
タンパク質、ビタミン類、カルシウム、不均一な脂肪分などの栄養などの成分が豊富に含まれる。
無調整のため季節による脂肪分の変動が激しい。冬場は脂肪分が多いため、濃厚で甘みのある風味がするものの、夏場は脂肪分が比較的少ないので、さっぱりとした味になる。

低温殺菌ノンホモ牛乳【愛媛いいもの図鑑】