覚えておいて損はない!Linux便利コマンド
ITエンジニアなら必ず必要になるLinux操作。その中で特に便利で利用価値の高いLinuxコマンドの解説。
Linuxとは
Linux(リナックス)とは、Unix系オペレーティングシステムカーネルであるLinuxカーネル、およびそれをカーネルとして周辺を整備したシステムである。
Linuxは、狭義にはLinuxカーネル、広義にはそれをカーネルとして用いたオペレーティングシステムを指す。LinuxはUnix系(英: Unix like、Unixライク)オペレーティングシステム (OS) の1つとされる。カタカナでは「リナックス」と表記されることが多い。
デスクトップやサーバ用のLinuxは、Linuxディストリビューションという形でパッケージ化されて配布されている。有名なLinuxディストリビューションとしては、Debian(とその派生であるUbuntu、Linux Mint)、Red Hat Linux(とその派生であるFedora、Red Hat Enterprise Linux、CentOS)、Mandriva Linux/Mageia、openSUSE、Arch Linuxなどがある。各Linuxディストリビューションは、Linuxカーネル、システムソフトウェア、ライブラリ等、巨大なコンパイル済のアプリケーション群を含んでいる。
出典 Linux - Wikipedia
ファイル操作等で使う基本コマンド
cat ファイル名
ファイルの内容を確認する。
cd ファイルパス
コマンドラインの作業位置であるファイルパス移動(フォルダ単位)
cp コピー元 コピー先
対象のフォルダ、ファイルをコピー先にコピーします。
find / -name ファイル名
指定ファイル名のファイルを検索する。
grep "検索したい文字" * ファイル名
指定した文字列がテキスト内に存在した場合その行を抽出する
※検索文字には正規表現が使用可能
ls
現在いるパス内のフォルダ・ファイル一覧表示コマンド
ls ファイルパス
指定のファイルパス直下のフォルダ・ファイル一覧表示
mkdir フォルダ名
フォルダを作成します。
パス指定無しなら現在いる場所に、パスつきならその指定パス配下に作成。
mv 移動元フォルダ/ファイル 移動先フォルダ/ファイル
移動元から移動先へフォルダ/ファイルの移動。
移動先にファイル名を指定した場合、元ファイルのリネーム、上書きになる。
rm フォルダ名/ファイル名
指定されたフォルダやファイルを削除する。
システム情報系
free
空きメモリや、使用中メモリを表示する
top オプション
「top」は現在実行中のプロセスをCPU利用率が高い順に表示します。表示はリアルタイムで更新されていき、「q」を入力すると終了します。