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風貌が珍しいが美味なキノコ「アミガサタケ(モリーユ)」

アミガサタケとは



アミガサタケ(Morchella esculenta (L.) Pers. var. esculenta)は、アミガサタケ科アミガサタケ属に属する子嚢菌類のキノコの一種である。
優秀な食用キノコの一つであるが、子実体には微量のヒドラジンを含むため、生食することは避けるべきであるとされる。



生クリームやバターなどとの相性がよいとされ、グラタンやシチューなどにしばしば使われる。ピッツァ・フライ・スープ・オムレツなどの素材としてもよく使われる。
もともと日本ではほとんど食用にされた歴史がないきのこであるが、辛子和えや炒め物などの和風料理に用いられることもある。


アミガサタケ - Wikipedia



アミガサタケ


アミガサタケ料理



脂肪分やミルクと相性がいいので、クリーム煮などに向いています。


パスタ
クリームソースとの相性がいいです。


チキンとソテー





アミガサタケをソースにして、肉料理に。


バターソテー




スープ
スープに。シチュー系によく合います。


コンソメスープ



20100424アミガサタケ


シャグマアミガサタケには注意



アミガサタケは美味で調理しやすいキノコですが、その一種の、このシャグマアミガサタケだけは要注意です。

そのままでの喫食するとその毒性は極めて強い。喫食のためには毒抜き処理の方法を熟知せねばならず、また毒抜きの際に揮発した毒成分を吸引することによっても中毒が起きる可能性を考慮すると安易に喫食すべきキノコであるとは言えない。



採取したものをそのまま食べれば、食後7-10時間を経て、吐き気・嘔吐・激しい下痢と腹痛、痙攣などを起こす。重症の場合には肝障害とその結果としての黄疸・発熱・めまい・血圧降下などが現れるとともに、脳浮腫とそれに伴う意識障害ないし昏睡、あるいは腸・腹膜・胸膜・腎臓・胃・十二指腸などの出血をきたし、最悪の場合には2-4日で死に至ることがある。


シャグマアミガサタケ試食記



シャグマアミガサタケ