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まとめサイトの雄、NAVERまとめ終了に伴い、名作記事の数々を遺産として残しています。

日本に輝くステキな世界遺産の数々

世界に轟く日本国内にあるステキな世界遺産の数々をご紹介。


世界遺産(せかいいさん)とは


世界遺産(せかいいさん)は、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて世界遺産リストに登録された、遺跡、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ物件のことで、移動が不可能な不動産やそれに準ずるものが対象となっている。
国際連合教育科学文化機関ユネスコ)の設立後、1954年ハーグ条約が採択され、武力紛争の際にも文化財などに対する破壊行為を行うべきでないことが打ち出された。
2014年には世界遺産の登録件数が1,000件を突破した。2016年の第40回世界遺産委員会終了時点での条約締約国は192か国、世界遺産の登録数は1,052件(165か国)となっている。


世界遺産はその内容によって以下の3種類に判別される。
文化遺産:顕著な普遍的価値をもつ建築物や遺跡など。
自然遺産:顕著な普遍的価値をもつ地形や生物多様性、景観美などを備える地域など。
複合遺産:文化と自然の両方について、顕著な普遍的価値を兼ね備えるもの。
登録される物件は不動産、つまり移動が不可能な土地や建造物に限られる。そのため、たとえば寺院が世界遺産になっている場合でも、中に安置されている仏像などの美術品(動産・可動文化財)は、通常は世界遺産登録対象とはならない。ただし、東大寺大仏のように移動が困難と認められる場合には、世界遺産登録対象となっている場合がある。
世界遺産に登録されるためには、世界遺産登録基準を少なくとも1つは満たし、その「顕著な普遍的価値」を証明できる「完全性」と「真正性」を備えていると、世界遺産委員会から判断される必要がある。その際、同一の歴史や文化に属する場合や、生物学的・地質学的特質などに類似性が見られる場合に、「連続性のある資産」(シリアル・ノミネーション・サイト)としてひとまとめに登録することが認められている。



シリーズ世界遺産100  ニュー・ラナーク ~イギリス~


日本の世界遺産


日本の世界遺産(にっぽんのせかいいさん、にほんのせかいいさん)は、ユネスコ世界遺産に登録されている日本国内の文化・自然遺産。


日本の世界遺産 - Wikipedia


2017年現在文化遺産16件、自然遺産4件の計20が登録済み。



美しい日本の世界遺産(18件すべて収録)


文化遺産


姫路城(ひめじじょう)



姫路城(ひめじじょう)は、兵庫県姫路市にある日本の城。江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、国宝や重要文化財に指定されている。また、主郭部を含む中堀の内側は「姫路城跡」として国の特別史跡に指定されている。また、ユネスコ世界遺産リストにも登録され、日本100名城などに選定されている。別名を白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう。


姫路城は播磨国飾東郡姫路、現在の姫路市街の北側にある姫山および鷺山を中心に築かれた平山城で、日本における近世城郭の代表的な遺構である。江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守の一つで、中堀以内のほとんどの城域が特別史跡に、現存建築物の内、大天守・小天守・渡櫓等8棟が国宝に、74棟の各種建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に、それぞれ指定されている。
1993年(平成5年)12月にはユネスコ世界遺産文化遺産)に登録された。この他、「国宝五城」や「三名城」、「三大平山城・三大連立式平山城」の一つにも数えられている。


姫路城の始まりは、1346年(南朝:正平元年、北朝:貞和2年)の赤松貞範による築城とする説が有力で、『姫路城史』や姫路市ではこの説を採っている。一方で赤松氏時代のものは砦や館のような小規模なもので、城郭に相当する規模の構築物としては戦国時代後期に西播磨地域で勢力を持っていた小寺氏の家臣、黒田重隆・職隆父子による築城を最初とする説もある。



姫路城



姫路城の一般公開始まる


厳島神社(いつくしまじんじゃ)



厳島神社(いつくしまじんじゃ、公式表記:嚴島神社)は、広島県廿日市市厳島(宮島)にある神社。式内社名神大社)、安芸国一宮。旧社格官幣中社で、現在は神社本庁別表神社。神紋は「三つ盛り二重亀甲に剣花菱」。
古くは「伊都岐島神社」とも記された。全国に約500社ある厳島神社の総本社である。ユネスコ世界文化遺産に「厳島神社」として登録されている。
出典 amanaimages.com



広島湾に浮かぶ厳島(宮島)の北東部、弥山(標高535m)北麓に鎮座する。厳島は一般に「安芸の宮島」とも呼ばれ日本三景の1つに数えられている。
平家からの信仰で有名で、平清盛により現在の海上に立つ大規模な社殿が整えられた。社殿は現在、本殿・拝殿・回廊など6棟が国宝に、14棟が重要文化財に指定されている。そのほか、平家の納めた平家納経を始めとした国宝・重要文化財の工芸品を多数納めている。
出典 amanaimages.com



2015宮島厳島神社・神事の始まり



JR宮島口駅から厳島神社まで Miyajima



[美しき日本] 広島 厳島神社


自然遺産


屋久島(やくしま)



屋久島(やくしま)は、鹿児島県の大隅半島佐多岬南南西約60kmの海上に位置する島。熊毛郡屋久島町に属し、近隣の種子島口永良部島などと共に大隅諸島を形成する。より南方にトカラ列島と南西諸島が位置する。



面積504.29 km2、周囲130km(東西約28km、南北24km)。円形に近い五角形をしており、淡路島よりやや小さい。鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目、日本全国では7番目の面積である(北海道・本州・四国・九州を除く)。
出典 amanaimages.com



豊かで美しい自然が残されており、島の90%が森林である。島の中央部の宮之浦岳(1936m)を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%にあたる107.47km2がユネスコ世界遺産に登録されている(世界遺産への登録は1993年、姫路城・法隆寺白神山地とともに日本初)。
全島が屋久島町一町に属している。
出典 amanaimages.com



[HD]世界遺産もののけ姫」の森の舞台 屋久島・白谷雲水峡 ...



World Heritage 屋久世界遺産の森と水の島 屋久島観光 Yakushima ...


白神山地



白神山地(しらかみさんち)は、青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がっている標高1,000m級の山地(山岳地帯)のことをいう。 白神山地は、屋久島とならんで1993年(平成5)12月、日本で初めてのユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録された。
出典 amanaimages.com



そこには「人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布」(世界遺産登録理由)している。白神山地の名称は、昭和29年発行国土地理院地勢図で使われている。また、世界遺産登録以前には弘西山地(こうせいさんち)とも呼ばれていた。
出典 amanaimages.com



全体の面積は13万haでそのうち約1万7千ha (169.7km2) がユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されている。青森県側の面積はそのうち74%の126.3km2を占め、残る43.4km2は秋田県北西部にあたる。なお、白神山地法隆寺地域の仏教建造物、姫路城、屋久島とともに、1993年、日本で最初に世界遺産に登録された。
出典 amanaimages.com



白神山地は、世界遺産登録地域の外側にも広大な山林を持ち、通常は、登録地域外も含めて呼ばれることが多い。その中でも特に林道などの整備がまったく行われていなかった中心地域が世界遺産に登録されている。
出典 amanaimages.com



世界遺産地域は、中央部の核心地域と、周辺の緩衝地域に分かれ、これらの地域は世界遺産登録時より開発を行わず、現状のまま保護されることになっている。従って、これらの地域には遺産登録以前からあった登山道以外には道はなく、今後も恒久的に整備されない予定である。特に核心地域には道らしい道はない。また、青森県側の核心地域に入るには、事前、あるいは当日までに森林管理署長に報告をする必要がある。
出典 amanaimages.com



白神山地世界遺産の森とその恵み~日本大観~」



白神山地・十二湖の「青池」



世界遺産白神山地」Shirakami-Sanchi - World Heritage(Shot on RED ONE)