有明海名産の希少な牡蠣スミノエガキ
有明海に生息し、食用牡蠣の中でも希少種である絶品のスミノエガキのご紹介。
スミノエガキとは
軟体動物門二枚貝綱イタボガキ科の二枚貝。有明(ありあけ)海から華北にかけて、内湾潮間帯の塩分の低い場所に多くすむ。殻長9センチメートル、殻高16センチメートル、殻幅5センチメートルぐらい、大きいものは殻高24センチメートルに達する。
通常扁平(へんぺい)な卵円形で、右殻よりやや深い左殻で他物に付着する。殻表には板状に発達した成長肋(ろく)が檜皮葺(ひわだぶ)き状になり、紫褐色を帯びる。内面は白色である。スミノエの名は、有明海東岸の地名に由来するもので、ヒラガキ、サラガキの別名もある。食用として養殖され、広島県や宮城県で養殖されているものはマガキC. gigasであるのに対し、有明海方面では本種が主体である。
出典 スミノエガキ(すみのえがき)とは - コトバンク
イタボガキ科のスミノエガキCrassostrea ariakensisは,かつては瀬戸内海から有明海まで広く分布していたが,現在では有明海しか確認されておらず,さらに佐賀県では準絶滅危惧種にも指定されている.
出典 ESJ56 oral B2-04
おいしい料理
生牡蠣
珍しいは大変においしい牡蠣です。
基本的には普通の牡蠣と同じように食べます。
蒸しカキ
レモンを絞ってさっぱりと。
カキフライ
グラタン