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美味しんぼにも登場した大根みたいなカブ暮坪かぶ

まるで大根のような細長い外見でピリっと辛味のある珍しいカブである暮坪かぶの紹介。


暮坪かぶ(くれつぼかぶ)



天正年間に近江の薬売の近江弥右衛門が持ち込んだと伝えられ、以来400年この土地で栽培されてきた。かぶとしては珍しい長根の白かぶで、長さ20センチ、太いところの直径は5センチほど。地上に露出した部分は淡い緑色をしている。
辛味が強く、独特の風味があり、薬味や漬物として利用される。皮をむかずにすりおろしてそばにのせれば、その辛さがそばの香りと甘さによくマッチする。マグロなどの刺身の旨味を引き立て、「究極の薬味」ともされる。根の辛味と葉の甘味が調和した浅漬、じっくり漬けて歯ごたえある本漬などの漬物も喜ばれている。



内田悟のやさい塾.tv:秋野菜(春菊・日野菜かぶ・暮坪かぶ)


味わい・料理


かぶと言えば、スープや煮物に使う方が多いでしょうか。生でも食べることができますし、ソテーしても美味しい。ある意味万能型の野菜だと思っています。

一方の暮坪かぶは、独特の風味があるため、火を通すよりも、風味をそのまま味わうために、酢漬けやそば・そうめんの薬味として召し上がるのが多くなっています。
出典 遠野市に伝わる究極の薬味「暮坪かぶ」の味とは | 田舎暮らしをおすそ分け いなかマガジン | いなかパイプ





そばの薬味に人気です。



風味が活きて暖かいおそばにも。



脂の強いお魚の刺身などを食べる時にも向いています。



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