【驚愕】地球の隠された最後の秘境☆深海生物達の神秘
地球の一般に船や調査艇もなかなか潜らないような深い領域、深海にいる、地上では考えられないような生物達の紹介。
深海
深海(しんかい)は、一般的に海面下 200 m より深い海を指すが、厳密な定義は存在しない。
深海は光合成に必要な太陽光が届かないため、表層とは環境や生態系が大きく異なる。高水圧・低水温・暗黒・低酸素状態などの過酷な環境条件に適応するため、生物は独自の進化を遂げており、表層の生物からは想像できないほど特異な形態・生態を持つものも存在する。
地球の海の平均水深は 3,729 m であり、深海は海面面積の約 80 % を占める。21 世紀の現在でも大水圧に阻まれて深海探査は容易でなく、大深度潜水が可能な有人や無人の潜水艇や探査船を保有する国は数少ないなどから、深海のほとんどは未踏の領域である。
しんかい6500
深海魚はなぜ生息できるのか
深海魚は、圧力に強い特別なたんぱく質を使っていて、外側と内側の圧力が釣り合っているので潰れない。
深海魚は、浮き袋を持たないものや、浮き袋に空気を入れないようにする体の作りになっているものが多い。
深海のサメは肝臓の油が浮き袋の代わりになって浮いたり沈んだりする構造をしている。
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深海生物のすごさ
有名なもの、あまり知られていないものまで、各種驚異的な深海生命体を紹介していきます。
デメニギス
よく深海魚の話題で、例に出される代表格の深海魚です。
水深400-800mに生息する頭部のみが透明になっている不思議な深海魚です。
口の上に付いている目のようなものは、目ではありません。目は頭内部にあります。
深海魚デメニギス (Macropinna microstoma)
コンドロクラディア・リラ
もはや生物なのかすらわからない外見だが、海底にいて、複数にわかれた根のような部分から、放射状にハープの弦のような枝が生えており、この枝を使って罠をしかけ、先端についたフックを使って小さな甲殻類を捕食するという肉食の海綿状生物。
The harp sponge: an extraordinary new species of carnivorous sponge
枝分かれした四肢の先に棘のあるフックがついていて、それを使って小さな甲殻類をひっかけ、捕らえると薄い膜で包み込んでゆっくりと消化するという。
ダイオウグソクムシ
もはやRPGのラスボスくらいの圧倒的存在感のダイオウグソクムシ。
名前からして大王ってついてるくらいですし。
等脚類としては世界最大であり、体長は20-40cmで、最大50cm近くにもなる巨大な種である。日本最大の等脚類であるオオグソクムシでさえ最大15cmほどなのに比べ、遙かに大型となり、体重は1kgを上回る。
ダイオウイカ
ダイオウイカ
しばしば深海生物の代名詞的に語られる驚異的に大きなイカです。
ダイオウイカ(大王烏賊、学名: Architeuthis dux)は、開眼目 (Oegopsida) ダイオウイカ科に分類される、巨大なイカの1種(もしくは1属)である。
ダイオウイカ属には複数種があるとする説もあったが、遺伝子的にきわめて均一な同一種だと判明した。
試しに食べてみた漁師は「イカ特有の歯応えはなかった。塩辛く、塩の塊を食べているようでおいしくはない」と話している
ラブカ
ラブカ
体長1.8メートル。ウナギのような姿をしていて、口には約300本の鋭い歯が25列に並んで生えている。
祖先をたどると約8000万年前までさかのぼれるといい、「生きた化石」とも呼ばれる。
ラブカ科の現生種は2種のみ。外見からウナギザメ(鰻鮫)と呼ばれることもある。大西洋・太平洋の大陸斜面、水深500–1,000メートルの海底で生活するが、駿河湾などでは浅海に上がってくる。原始的なサメの特徴が見られることから生きている化石と呼ばれる。
【閲覧注意】深海にはこんなに恐ろしいサメがいるって知ってた? → コレは鳥肌が止まらない(※画像あり)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ : 超速V話題のまとめちゃん
ウロコフネタマガイ
ウロコフネタマガイ(学名:Chrysomallon squamiferum)は2001年にインド洋から発見された巻貝である。
体表に硫化鉄でできた鱗を持っており、鉄の鱗を持つ生物の発見として注目された。
その鱗の様から俗にスケーリーフットとも呼ばれる。
後生動物の中で唯一、骨格の構成成分として硫化鉄を用いる生物として知られている。
長らく国際動物命名規約に則った命名がなされていなかったが、2015年にChen et al. によって遂に新属新種Chrysomallon squamiferumとして記載された。
【深海生物】硫化鉄の鎧を身にまとった巻貝~スケーリーフット~【仰天】世界の衝撃生物大図鑑