寒い冬にあったまる食べ物の定番として人気の、鍋料理の数々をご紹介。
鍋、鍋料理とは
鍋料理（なべりょうり）は、惣菜を食器に移さず、調理に用いた鍋に入れたままの状態で食卓に供される日本の料理。鍋物（なべもの）、あるいはただ鍋（お鍋）と呼んで指す場合もある。複数人で鍋を囲み、卓上コンロやホットプレートなどで調理しながら、個々人の椀や取り皿あるいはポン酢やタレなどを入れた小鉢（呑水という）に取り分けて食べるのが一般的である。
日本の鍋料理に使用する鍋として、最もポピュラーなのは陶器製の土鍋である。土鍋は熱伝導性が低いため火がじっくりと通り、長時間の煮込みでも焦げ付いたりする危険性が低いために鍋料理に適しており、寄せ鍋をはじめとして、多くの鍋料理に対して用いられる。
鍋料理 魚貝類の海鮮鍋
すき焼き
すき焼き（鋤焼、すきやき）は、薄くスライスした食肉や他の食材を浅い鉄鍋で焼いたり煮たりして調理する日本の料理である。調味料は割下など、醤油、砂糖が使用される。
一般的なすき焼きは薄切りにした牛肉が用いられ、葱、春菊、椎茸、焼き豆腐、シラタキ、麸などの具材（ザクと呼ぶ）が添えられる。
すき焼きは関西で使用されていた言葉であり、1869年神戸で牛肉すき焼き店「月下亭」が開店、牛肉を焼いてから砂糖・醤油で調味するものであり、関東大震災以降に割下を使用するすき焼きが広がっていった。
すき焼き（関東風）
すき焼き - 伝統日本料理
しゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶは、ごく薄く切った肉を食卓の専用鍋に煮え立たせただし汁に数回くぐらせて加熱し、野菜・豆腐・葛切りなどの食材を煮込んだものと共に、タレにつけて食べる日本の鍋料理である。タレはゴマダレとポン酢が一般的。
肉は主として牛肉であるが、その他豚肉、鶏肉、またフグ、タコやタイ、ズワイガニなどの魚介類も用いられる。牛肉を用いたものを「牛しゃぶ」、豚肉を用いたものを「豚しゃぶ」ともいう。生肉として食せる鮮度の肉を使用する。
日本人の好きな鍋料理で豪華な気分の味わえるしゃぶしゃぶ - NAVER まとめ
肉を別途加熱したあとで冷やして野菜など他の食材とともに盛りつけて提供するものは冷しゃぶと呼ばれる。
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最近では魚介類の新鮮なお刺身を熱湯にくぐらせる、鮮魚のしゃぶしゃぶも登場しています。
キンメダイやブリ、鯛などが人気です。
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高級しゃぶしゃぶ
黒豚しゃぶしゃぶのレシピ | 料理サプリ
寄せ鍋
寄せ鍋（よせなべ）は、鍋料理の一つである。
汁を入れた鍋に野菜や魚介類などの様々な材料を入れて煮込むものであり、地方毎に出汁や具材が異なり、多様な種類が存在する。
出典 recipe.rakuten.co.jp
各地方の産物が入ることで、特色が出る。出汁はかつお、昆布、キノコ、貝類などでとる。味付けとしては、塩、醤油、酒、味噌（赤出し、白みそ）などが一般的。具材は、白菜や葱などの野菜類、大豆製品（厚揚げ、焼き豆腐、揚げ）、練り物類（はんぺん、ちくわ、かまぼこ）、海老や魚、貝などの魚介類、肉類（牛、鳥、豚）、つみれ（鶏肉、いわしなど）キノコ類、玉子焼きなど、ほとんど何でもアリといってよい。
出典 recipe.rakuten.co.jp
寄せ鍋を作りました。 YOSENABE
海鮮寄せ鍋
みぞれ鍋・雪鍋
みぞれ鍋（みぞれなべ）は鍋料理の一種。大量の大根おろしを用い、火が通って半透明になった姿がみぞれに似ていることからそのように呼ばれる。雪鍋、あわ雪鍋とも。
通常の卸金よりは、鬼おろしと呼ばれる竹製の卸器をつかって粗くおろしたほうが早く、かつ食感が良いとされる。土鍋に卸した大根を入れ、少量の塩を加えて火にかける。沸いてきたら一口大に切った豆腐を入れ、温まったところでポン酢などで食べる。大根おろしの中で豆腐を煮るとなぜかスがはいらないという。
豆腐と大根おろしの芸術☆雪鍋・みぞれ鍋 - NAVER まとめ
また他の種類の鍋、例えば寄せ鍋などの最後に大根おろしを加えて食べるものをみぞれ鍋と呼ぶ場合もある。栄養的にはこちらの方がビタミンの破壊が少なくてすむ。
大根は消化を助ける酵素を含むため、飲み過ぎなどで胃腸が弱り目のときにもおいしく食べることができる。
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ビタミン豊富で風邪予防に最適、豚肉のみぞれ鍋 How to make Mizore-nabe (a stew like dish with lots of grated daikon)
