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知ると怖くて就職できない!おぞましいブラック企業の実態

昨今社員を悪環境で奴隷として扱うブラック企業がメディアを騒がせていますが、そんなブラック企業の実態紹介です。


ブラック企業とは


ブラック企業(ブラックきぎょう)またはブラック会社(ブラックがいしゃ)とは、広義としては暴力団などの反社会的団体との繋がりを持つなど違法行為を常態化させた会社を指し、狭義には新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業を指す。「従業員の人権を踏みにじるような全ての行為を認識しつつも適切な対応をせずに放置している企業」との指摘もある。英語圏でのスウェットショップ(英: Sweatshop)(英語版記事)や中国語圏での血汗工場(中: 血汗工廠)(中国語版記事)の問題とはまた異なり、ブラック企業問題の被害の対象は主に正社員であったのだが、2013年に中京大学教授・大内裕和が提唱した、非正規労働者が被害者となるブラックバイトという派生語も登場している。対義語はホワイト企業
出典 ブラック企業 - Wikipedia



将来設計が立たない賃金(貧困、ワーキングプア)で私生活が崩壊するサービス残業長時間労働)を強制し、なおかつ若者を「使い捨て」るところに「ブラック」といわれる所以である。
ブラック企業は突如として現れたのではなく、日本型雇用が変容する過程で台頭してきた。従来の日本型雇用においては、単身赴任や長時間労働にみられる企業の強大な指揮命令が労働者に課される一方で、年功賃金や長期雇用、企業福祉が保障されてきた。しかし、ブラック企業では見かえりとしての長期雇用保障や手厚い企業福祉がないにもかかわらず指揮命令の強さが残っており、それによって若者の使いつぶすような働かせ方が可能となってある。


企業側が指揮命令をする際に何のルールも課されない状態、すなわち「労使関係の喪失状態」にあるとする指摘がある。
ブラック企業は大企業よりも中小企業の方が多数を占めている。またブラック企業と評価されていない企業やホワイト企業でも長時間労働や交代勤務、厳しいノルマ、パワハラやセクハラが横行している部署は、ブラック部署と呼ばれる。
民間企業ではない公務員(教師・警察官など)や医者や議員の場合でも、上記のようにサービス残業が常態化している場合、ブラック企業と例えられることもある。 英語においては「sweatshop」と呼ばれるものが類似の概念である。
元々は暴力団などの反社会的団体との繋がりを持ち、違法行為を繰り返す会社を指していたが、近年では労働基準法や関連法令を無視し、あるいは法の網や不備を悪用して従業員に長時間労働サービス残業などを強制する企業を主に指す。


ブラック企業大賞



【悲報】ブラック企業に務めるとこうなります


ブラック事例


悲しくなるくらいひどいブラック企業の行いの数々です。
基本的にブラック企業と呼ばれる前提の会社の行いなので、違法行為のオンパレードです。


給料が出ない。
そもそもの労働の前提がおかしい、企業とすら呼べないようなブラック事例です。
さすがにこれではただのボランティアですので、働いてはいけません。
しかし、世の中には社長が狂っていて、社員が洗脳されてしまうと無償で働いてしまう実例もあるようです。


有休がない、あってもとらせない。


建前上有休取得率を上げるために、求人情報などで書いてある長期休暇(年末年始など)はすべて有休で。


早出の強制(掃除だの、朝礼だので)、でもその分の給与は出さない(本当は残業代とおなじ扱い)。


残業代を出さない。
これがぶっちぎりで多いブラック企業の特徴です。


名ばかり管理職や名ばかりフレックス制により残業代をカット。


休日出勤の強制、そして書類上なかったことにしてその分の賃金を払わない。


休日に仕事の連絡や家での作業の強制。
休日に仕事をさせるのは当然犯罪で、仮にさせるなら明確に賃金を払わなくてはいけない。


サービス残業の強要。


仮に残業代が支払われるにしても、規定の時間(限界の月間残業時間)を守らない。


パワハラの蔓延。


賃金の未払いや、遅延。


休日をつぶしての会社イベント等、しかも賃金を払わない。
会社のイベントの名目で社員を集めたなら賃金が発生するのは当たり前のこと。


日常的に暴力。
会社の奴隷としての社員育成のために、力づく、というブラック企業も存在します。


法律で禁止されている、遅刻したら罰金、とか仕事のミスをしたら会社に賠償金、など、労働者から金を奪い取る仕組みを契約時に強制してくる。



ブラック企業大賞2017ノミネート


違法行為とまでは言えないがブラック扱いされる事例


法に触れているとまでは言えないが、労働者からしてみると納得できず、ブラック企業と呼ばれるにふさわしい非道な行いです。


人材募集の際に書いてある条件と、実際の雇用条件が違う。


※少なくとも、ハローワークや各種求人サイトでは、そのサイトに関してだけは、掲載条件に虚偽がある等では以降掲載しない、等のペナルティもあるようですが、それでも他のサイトには載せられるわけで、まだまだ甘々のペナルティですね。


交通費は出さない。
労働基準法などを見ても、厳密には社員の出勤の交通費を会社が負担を義務づける法律はないのですが、出ないとなるとかなり考えものです。


注意する際などに解雇をほのめかす。
本来的には脅迫で犯罪です。


名ばかり社員で、業務はすべて他会社に飛ばされ、その社内で勤務。
IT企業に多い、成長にも繋がらず、ただの派遣扱いな非道な行い。厳密には偽装請負として、犯罪行為にあたる。


契約時に言ってもないのに転勤がある。しかも逆らうと罵倒、断ればずっと出世できず。すごいブラック企業では、とにかく辞めさせるのが目的で転勤させまくる。



現役ブラック企業社長が教える「ブラック企業の作り方」



ブラック企業の朝礼


参考


社畜・ブラック企業あるある.com