NAVERまとめブログ

まとめサイトの雄、NAVERまとめ終了に伴い、名作記事の数々を遺産として残しています。

意外と知らない?めったに見られぬ高度なプロレス技の数々

かつては街頭テレビで日本中を熱狂させたプロレス。今でこそゴールデン枠でまず見られなくなってしまいましたが、昔からのファンは変わらず熱狂しています。そんなプロレスの珍しい高度な技の数々を。


プロレス



プロレスは、リング上で主に観客へ見せることを目的とした攻防を展開する、格闘技を基本とした興行色の強い試合のことである。


プロレス - Wikipedia


ここでは近年プロレスの技にも高度な技術を用いる派手な技が増えてきましたので、そんなスゴ技に焦点をあてて解説します。


ムーンサルト・プレス



コーナー最上段やセカンドロープからリング内に向かって後ろ向きに立ち、後方270度回転して行うボディ・プレス。小橋、武藤などがよく使用。体の大きい、ビッグバン・ベイダーなども。



運動能力の高い人ほど、高く、豪快に跳びます。
与えるダメージも大きいですが、失敗時には自分にもダメージが・・・。



ムーンサルトプレス
武藤選手や小橋選手の得意技ですね。



リコシェ 2回転ムーンサルトプレス
これはありえない!!??リコシュの超大技トップロープから、まさかの2回転してのムーンサルトプレス


シューティング・スター・プレス



リング内を見た状態でバック宙1回転から体を浴びせる技である。非常に高度な技であるため、ジュニア選手で使用する選手が多い。開発者は山田恵一であり、獣神サンダー・ライガーとなる前に既に使用していた。この技を使う著名なレスラーは、ビリー・キッドマンやポール・ロンドンである(ロンドンはロンドン・コーリングの名称で使用)。



中には、円華、PACなどコーナーに登らずにマット上で繰り出す者もいる。 PACは従来のシューティング・スター・プレスに横一回転捻り加えた変型のシューティングスタープレスも使用する(360度回転する事から360°シューティング・スター・プレスと呼ばれている)。



シューティングスタープレス



おぉー!と思えるプロレス技 360°シューティングスタープレス


フランケンシュタイナー



決め技の中でも華ですね。


正対した相手に向かって跳び上がり、相手頭部を自らの両足で挟み込んでそのままバック宙の要領で回転しつつ相手の頭部をマットに叩きつける技。




ラカン・ラナ・インベルティダとよく混同されるが、丸め込んでフォールする目的のウラカン・ラナと違い、フランケンシュタイナーはマットに相手を叩きつけてノックアウトさせる点に相違があり、ウラカン・ラナのように回転後相手の足を抱えた形にはならない場合が多い。


雪崩式フランケンシュタイナー



獣神サンダー・ライガー選手の開発、得意技です。
ありえない高低差での必殺技です。


上記フランケンシュタイナーの派生技で、開発者は獣神サンダー・ライガー
コーナー上に座らせた相手にウラカン・ラナ・インベルティダを仕掛け、落差と自分の体重による重力を使い相手の頭部から背中をデッドリードライブのように叩き付ける。



当然この高低差なので、成功すればかなりのダメージを与えられるが、失敗したり、返された時のダメージは計り知れない。
かなりの決めの一手。



雪崩式フランケンシュタイナートップロープから)



飯伏幸太 雪崩式フランケンシュタイナー


スイング式フランケンシュタイナー


リング上に立つ相手に、コーナー最上段から
正面から首を太股で、挟むように飛びつき
そのまま180℃旋回して。遠心力をつけた状態で
脳天から、突き刺す変形の「フランケンシュタイナー」。


1994年の、大一回大会となったJ-CUPを前に
獣神サンダー・ライガーが、考案。

直前に行われたIWGP王座戦の、ブラック・タイガー戦で
初公開、見事勝利を収めた。


ラカン・ラナ




相手の正面からジャンプして両肩に乗り、両足で頭を挟みこむ。そのまま自分の頭を振り子の錘のように使って後方に倒れこみ、相手の股の間を潜りこむ。その勢いを使って相手を前方に回転させつつ、両足を取り回転エビ固めの要領でフォールを狙う。



フランケンシュタイナーに似た要領の技ですが、こちらはフォールするのが目的です。


フランケンシュタイナーと見た目はほとんど同じだが、こちらは頭部をマットに叩きつけてダメージを負わせるものなので、別の技といっていい。


基本的な最終形はすべて同じだが、ウルトラ・ドラゴン・ラナ、シクロン・ラナ、ミステリオ・ラナ等、技への入りかたによっていくつかの派生技が存在する。



サマースラムツアー2010 2日目ミステリオ、エヴン・ボーン


プランチャ・スイシーダ



ルチャリブレ発祥の飛び技の一つである。「プランチャ」とは、相手の上に覆い被さってダメージを与えるボディ・アタックなどの技の総称で、「スイシーダ」はスペイン語で「自殺者」の意味。

場外で立っている相手に対し、場内からトップロープを飛び越えて、相手の上に覆い被さるように腹部からぶつかっていく。助走を付けて繰り出したり、コーナーポスト上から繰り出したり、三角跳び式などもある。

トペ・スイシーダと並ぶ、場外への飛び技の代表格である。



ジョージ高野 ダイレクト・プランチャ GEORGE TAKANO DIRECT PLANCHA


ノー・タッチ・プランチャ・スイシーダ
ロープを掴まずに繰り出すプランチャ・スイシーダ。基本的に助走を付けて繰り出す。



ザ・コブラ トップロープ越しダイレクト・プランチャ The cobra direct plancha


トペ・スイシーダ



プランチャ・スイシーダやトペ・コン・ヒーロと並びルチャ・リブレの代表的な場外ダイブ技のひとつ。スペイン語でトペ(tope)は「頭」「衝撃」、スイシーダは「自殺」を意味する。

「トペ」と略される事が多いが、この場合広義ではトペ・コン・ヒーロなど他の「トペ」を冠する技も範疇に含まれる。



リング上からリング場外にいる相手に向かって助走し、頭部や肩口などの正面から突っ込んで体当たりする技。通常はトップロープセカンドロープの間をくぐり抜けて飛ぶが、トップロープの上を飛び越えるトペも使用され、ノータッチ・トペと呼ばれる。体当たりの方法だが頭突き、ショルダー・タックル気味、フライング・クロスチョップなど、使用するレスラーによって様々である。



戸沢陽8人タッグ奮闘 因縁相手にトペ・スイシーダ


ファイヤーバードスプラッシュ


コーナー最上段から踏み切り、空中で450°前方回転しながらプレスする。

スコーピオの”450°スプラッシュ”と同じ動きだけど、相手を寝かせる位置をコーナーよりにして、回転スピードと高さを加えた。
出典 技解説:ファイアーバードスプラッシュ | ハヤブサオフィシャルブログ「愛と勇気とあるこーる」Powered by Ameba



Firebird Splash