加工されたサイドなら、どこからでも簡単に切れると評判の技術、マジックカット。そんなマジックカットの由来や、仕組みなどを解説。
マジックカットとは
マジックカット(Magic Cut)とは旭化成ポリフレックス(現・旭化成パックス)が開発した易開封加工技術および商品名で、同社の登録商標である。
鈴村健一「どこからでも切れると言いながら切れない!!!」」めっちゃキレるwww【ユニゾン!60#】
仕組み
マジックカットは袋の端に1穴0.5mmの小さな穴を0.5mm間隔で無数にあけることにより、加工部分であればどこからでも指を使って切ることができる。
旭化成パックス:フィルム製品事業/易開封加工技術−マジックカット
旭化成パックスの前身・旭化成ポリフレックス時代の専務が出張帰りの新幹線にて缶ビールと燻製イカを買ったとき、老眼のためにパックがうまく切れず、結局、ツマミなしで缶ビールを飲むことになり、本社に戻ったあと技術陣に『指先で簡単にどこからでも破れる袋はつくれないか』と持ちかけたことから開発が始まった。マジックカットが採用されている製品には、口をあけたシェフの様なマークが付いている。
たとえばワサビの小袋の場合、1ミリ間隔にジグザグに穴があり、1辺に約50個×3列。これが表と裏あるので、ワサビの小袋1袋につき、全部で300個くらいの穴がある計算になる。
どこからでも切れる「マジックカット」誕生秘話 - Excite Bit コネタ(1/2)
今では様々なものに利用中
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