愛知や山形、青森などで産される、日本では数少ない食べられるメジャーなお花の食用菊のご紹介。
食用菊(しょくようぎく)とは
食用菊(しょくようぎく)とは菊の一種で、特に食用として栽培されている菊を指す。食菊とも。
料理のつまに使われるつま菊などの小輪種の他、花びらのみを食用とする大輪種がある。
食用菊は、苦味が少なく花弁を大きく品種改良された種。
2008年の統計によると出荷量では、愛知が最も多く、次いで山形、福井、青森と続く。
ただし、愛知県の食用菊は、刺身のつまなどに添えられる小菊がメインで、つまとしての小菊の国内生産9割を占める。ハウス栽培をメインとしており、年間を通して生産・出荷されている。
花そのものを食べるために生産されている食用菊に関しては、山形が第1位で全体の6割を占める。
食用菊/延命楽/安房宮/もってのほか/もって菊/かきのもと:旬の野菜百科
主な品種
「もってのほか」「もって菊」と呼ばれる延命楽ら、阿房宮(あぼうきゅう)、食用小菊などがポピュラー。
食用菊の茹で方
料理動画
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