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まとめサイトの雄、NAVERまとめ終了に伴い、名作記事の数々を遺産として残しています。

人間の発想怖過ぎる!!歴史上の処刑器具がどれも恐ろしい件

自分が使われることなど考えたくもないような恐ろしい処刑器具の数々がどれも歴史上で人類が発明したと思うとガクブルですね。


処刑とは



公開処刑(こうかいしょけい)とは、見せしめなどの為に公開で行われる処刑である。さらし台のように、公開されることそのものが罰となる場合もある。前近代社会では、見せしめ効果を狙って、処刑が公開されるのは普通のことであった。

恐ろしいことに結構近い時代まで処刑って当たり前だったようです。
※現代の先進国では、死刑こそあれど、見せしめのための処刑は原則ありません。
出典 www.gettyimages.com


公開処刑 - Wikipedia


処刑器具色々


近年、苦痛を与える目的の処刑(見せしめ的な)は国際的に非難を浴びるので、まず無くなりましたが、中世までは、以降の犯罪の抑制を目的とする処刑が多かったので、恐ろしい処刑方法が多数存在しました。
※現代でも一部の国で恐怖で国民を縛るために今も行われています。


絞首台



中世以降、苦痛を与える処刑方法の多くが廃止になったのち、苦痛をほとんど与えない処刑方法として、現在世界でも主流の死刑手法です。
※形状はだいぶ変わっていますが
出典 www.gettyimages.com



絞首台に人を吊るす時は梯子や踏み台、馬に結び付けられた荷車などの足場に死刑囚を登らせて、輪縄に首を通すようになっていた。足場を取り除くことで、死刑囚は落下し、ゆっくりと窒息死する。その後、落とし戸が組み込まれた絞首台が使われるようになり、この場合は落下の衝撃で首の骨が折れて、速やかに死ぬようになっている。
出典 www.gettyimages.com


これは、死刑が多くの国で廃止になりつつある近現代でも、いまだに多く使われている手法ですので、あまり残酷さは無いかと思われます。
苦痛を生まない方法としては、死刑の手法の中では、まだマシな方でしょう(銃殺刑とかに比べれば)。
自分はやられたくはないですが。

見る機会はありませんが、現代の日本でも死刑の方法は、この絞首台のようです。
落とし床方式で、すぐに頸椎を骨折して亡くなるので、苦痛は原則無いようです。



これは、死刑が多くの国で廃止になりつつある近現代でも、いまだに多く使われている手法ですので、あまり残酷さは無いかと思われます。
苦痛を生まない方法としては、死刑の手法の中では、まだマシな方でしょう(銃殺刑とかに比べれば)。
自分はやられたくはないですが。


ネズミ拷問(Rat Torture)


生きたネズミを使った安上がりで効果的な拷問の手法。様々なバリエーションが存在している。その中でも最も一般的な手法は、仰向けで固定された犠牲者のお腹の上にネズミの入ったゲージを置き、ゲージの上部を高熱で熱することで穴を掘って熱さから逃げようとするネズミの習性により死に至る。
ひぃー、考えたくもない・・・


光景的に最悪な処刑方法ですね。
お腹の上にネズミを乗せてほじくらせるなんて。
即死もできず、恐怖も感じ、かなり効果のありそうな・・・。
確実に苦しみますし、死ねるまでに相当な苦痛と恐怖がありそうですので・・・こんなシチュエーションにはなりたくないですね。


炮烙


炮烙 - Wikipedia


銅製の円柱に罪人を縛りつけ、その円柱を業火で熱して罪人を焼き殺すという方法

かの封神演義の漫画でも出てきた有名な処刑方法です。
妲己に狂わされた殷の紂王がこの処刑方法を半分見世物として考案した、とされています。処刑や犯罪の抑制効果というより、貴族の娯楽の感覚だったとも。


頭蓋骨粉砕機


頭蓋骨粉砕器とは、拷問器具の一種。 概要 頭を板の上に乗せヘルメット状の粉砕器を頭に装着しネジを締めて激痛を与える器具。

台にあごを載せさせ締め上げていき・・・グシャって、考えたくもないです。

実際には、これは構造上、頭蓋骨砕きの前に顎の骨から砕けていくもよう。
って、どちらにせよ苦しそうな死にざまになりますが。一思いに逝けない分地獄のような処刑ですね。


スコッチ・メイデン


スコッチ・メイデン(Scottish Maiden)とはスコットランドで使用されていた処刑道具である。

ギロチンと同様に約75ポンド(34kg)の斧の刃が落下することによって首を切断する。

スコットランド王ジェームズ6世の摂政だった第4代モートン伯爵ジェームズ・ダグラスがイングランドハリファックス断頭台を参考にして導入したと言われており、1564年から1708年まで使用され150人以上が処刑されたが、その中にはジェームズ・ダグラス自身が含まれている。

フランスのギロチン類似しているためによく混同されるが、ギロチンよりも昔の物であり、ギロチンの開発時に参考にされたとも言われている。


ハリファックス断頭台


受刑者は断頭台下部に身体を固定され、重い斧状の刃が数フィートの高さから受刑者の首に落下することでギロチンのように斬首を行う。イングランドウェスト・ヨークシャー州のハリファックス (en:Halifax,_West_Yorkshire) の町で使用されたことからハリファックス断頭台と呼ばれている。1541年から1650年まで使用され、男女合わせて53人が処刑された。

後世に登場するギロチンに劣らない精度で、一撃で正確に受刑者の首を刎ね飛ばすハリファックス断頭台は、110年間に53人に対してしか使用されなかった器具であるにもかかわらず、当時や後世の人々に大きなインパクトを与える処刑器具となった。当時のイギリスの斬首刑は死刑執行人の手斧によるものであり、死刑執行人の技量によっては受刑者に凄惨な苦痛を与えるものであった事も、ハリファックス断頭台の名を却って高める一因になった。
とあるので、当時の劣悪な死刑執行環境の中では、まだ救いに感じられるものだったのかもしれません。


ファラリスの雄牛


真鍮で雄牛を鋳造し、中を空洞にして脇に扉をつけた。有罪となったものは、雄牛の中に閉じ込められ、その下で火が焚かれる。真鍮は黄金色になるまで熱せられ、中の人間を炙り殺す。


ファラリスの雄牛 - Wikipedia


ファラリスは、音響の効果を製作者であるペリロス自身で試せと命令した。まさか残酷な罠だとは思いもよらないペリロスは、言われた通りに雄牛の中に入った途端、外から鍵が掛けられた。程無くして下から火が焚かれ、悶え苦しむペリロスの叫び声による雄牛のうなり声をファラリスは聞くことができた。こうしてペリロスは自身が製作したこの雄牛の最初の犠牲者となってしまった。
結局因果応報というか、依頼者もこれの犠牲になったんですね・・・。


熱せられると、熱伝導率のいい真鍮のため、中はすぐに高温となり、少しでも冷たい空気が吸いたくて中の筒から外の空気を吸おうとすると、特殊な設計で、息が通る時に、牡牛が鳴く声のように聞こえるように設計されている、とのことです。



【都市伝説】「ファラリスの雄牛」という拷問方法が想像を絶するキチガイさ・・・


苦悩の梨


拷問にも、処刑にも使われる恐ろしい器具。
即死もできないのでひたすら苦痛と恐怖を与える系です。
(そういう意味ではギロチンとかより恐ろしい・・・)

いやいやいや、こんな怖いもん、絶対無理です!!!!
処刑としても痛めつけるかなりの効果ですし、拷問でも即口割りますよ、これ。


原題で Pear of Anguish と呼ばれる拷問・処刑器具。
閉じた状態の梨を犠牲者の口や性器に突っ込む。
ネジを回すと梨が開いていき、同時に内部の突起がせり出してくる。



【苦悩の梨】中世の魔女裁判で用いられた秘部を引き裂く禁断の拷問具


ギロチン


ギロチン(仏: Guillotine)とは、2本の柱の間に吊るした刃を落とし、柱の間に寝かせた人の首を切断する斬首刑の執行装置。フランス革命において受刑者の苦痛を和らげる人道目的で採用され、以後フランスでは1792年から1981年まで使用された。「断頭台」、「断首台」とも呼ばれるが、これらはより正確に言えば斬首刑の執行の際に用いられる台全般を指し、ギロチンに限らない。またギロチンのような断首装置の原型は13世紀のヨーロッパにはすでに存在した。



処刑具というと、誰もが一番最初に思いつきそうな有名なやつです。

実際には、執行は一瞬のことなので、神経も命もすぐに途絶えて、苦痛もなく、処刑方法としてはかなり温情あるやり方であると言われています。
※見る側には恐怖ですが。
出典 www.gettyimages.com


ギロチン - Wikipedia
実際発明された当初は、他の処刑方法が苦痛を与えるようなひどいものが多かったので、温情的な処刑方法だったのですね。


遺書を書く時間が少し与えられる。そして、手を後ろ手に縛り、足を拘束具で固定し、抵抗できないようにする。襟と髪をはさみで切る。その間、ラム酒を飲ませ、タバコを吸わせる。

カーテンが開かれ、助手によって死刑囚はギロチンの前の台に押し倒され、首を固定させられる。死刑執行人のボタンで、ギロチンが落とされる。


自作のギロチン台で自殺した男性 | 世界の三面記事・オモロイド
世の中にはこんな斬新なギロチン自殺事例もあるようです。



こんなもんで首落とされるとか・・・たぶん苦痛は一瞬か、感じないか、くらいなんでしょうけど・・・なんていうか考えたくない。
まあ、見る者への恐怖や、今後の犯罪への抑止力にもつながるのかな、と。
出典 www.gettyimages.com



ギロチンで死刑執行