海底をまるで歩くように移動する、海の珍魚フウリュウウオの解説・紹介まとめです。
フウリュウウオとは
フウリュウウオは、アンコウ目アカグツ科フウリュウウオ属に分類される魚の総称、または同属の1種(Malthopsis lutea)の和名。カリブ海周辺の比較的浅い海に生息する種や、日本近海の深海に生息する種などがいる。
カリブ海周辺に生息するものは、別名バットフィッシュと呼ばれる。
出典 フウリュウウオ - Wikipedia
体長は20-40cmほどで、水深15-200mほどの比較的浅い海の砂底に生息する。主に発達した胸ビレと腹ビレ(腹鰭)を使って海底を歩くようにして泳ぎ、甲殻類や多毛類を餌とする。魚をおびき寄せるためのエスカは退化してとても小さく、実用性はほとんど無いが、アンコウ目から枝分かれしたときの痕跡器官となっている。またエスカは格納が可能である。後ろを向き鰓を目に見立てて威嚇する。
ロングノーズバットフィッシュのあくび
ちょっとおもしろかわいい外観です。
まるで海底を歩いているかのような見た目で移動しています。
見た目楽しい海の生き物ですね。